9月15日は群馬県水上温泉リゾートでイベントなのだが、出演が午後イチなので、前日から現地に入ることになった。台風が近づいているのだが、せっかく行くなら観光も…と言うことで、会場から山ひとつ隔てたところにある「吹割の滝」に立ち寄っていくことにした。車を停めて、秘密の地下トンネルを通り、案内通りの遊歩道を歩いていくと…
うわぁぁぁ~~~○×△■!!!これはすごい。見たこともない雄大な滝が現れた。
ただ「キケン」と言う文字と白線がペイントされているだけで、どこまで進むかは完全に自己管理なのだ。このすごさ、なんとも説明できないのだが、あえて言葉で書くと、この滝に吸い込まれて大自然と一体化できたら、もしかしたら最高に気持ちいいのかもしれないという、あらぬ妄想をかきたてられる光景だった。
何年かけてこうなったのか知らないが、とにかく大自然の創造物はすごい。そして、その大自然(宇宙)にもし意思があるなら、結局人間もその意思によって作られてるわけで、人間がそれを壊すようなことをしようものなら、いずれは淘汰される。自分はやっぱり大自然と一体化して、そこで楽しみたいなあとあらためて思うのでした。
遊歩道を少し戻ると、吊り橋が見えた。どうやら、あの吊り橋を渡って対岸からこの滝を見るポイントもあるらしい。行ってみよう!
吊り橋を渡ります。
↑吊り橋から今歩いてきた遊歩道を見るも、滝は見えないなぁ。
→とりあえず、案内に従って対岸の山道を登る。結構な長い坂道で、若干息切れしつつ、要所に設置されている「熊よけの鐘」を鳴らしながら進む。
15分は歩きました。第1観瀑台に到着。ひえ~っ×△■○♪!!!すごいす。
実はこの先第2第3観瀑台もあるのですが、人懐っこそうな駐車場のおじさんのガイドによると、第1が一番景観がダントツでいいらしいので、第2第3へは進まずに、ここで引き返した。
そしてドライブイン的駐車場に戻り、イワナの塩焼きで一休み。
あはは、ちょっとした山登りのあとのイワナ、最高です。あ、まだ運転があるので、まだビールは飲めませんが…(笑)。
水上高原リゾートまで、たぶん1時間くらいかなり険しい山道を走ることになるようだ。念のためガソリンも満タンでと入ったガソリンスタンドで給油中、多分家族経営だろうと思われるそのスタンド、おばあちゃんが出てきて、穫れたてのトマトをたくさんいただいた。柿みたいな色のも、全部トマトです。 てなことで、水上温泉リゾートへ約1時間のリアル山道。18~19時台にもかかわらず、途中出会った対向車はわずか3台でした(笑)。
ちんたら走ってホテルには20時頃到着。ディナーもあるけど、そんなにがっつりはいらないなぁ。21時から22時の1時間だけ夜食サービスがあったので、そちらの「月夜のラーメン」にした。夜空(海苔)に月(温泉玉子)が浮かぶ醤油ラーメンだそうだ。
メンバーは各自車で到着。なぜかおもむろに卓球場に集合した(笑)。このメンバーが集まるとなぜか卓球になるのだが、その経緯は2004年にさかのぼって長くなるので、興味のある方はこちらをどうぞ。
こんな格好、自分でも見たことない(笑)。かなり必死で真剣にやってたのかも。
←本田雅人は、温泉卓球の正式ユニフォームであるゆかたで登場。
↓本日のクライマックス王者対決、本田雅人vsバカボン鈴木。前半本田雅人が圧勝しつつも後半バカボン鈴木がかなり追い上げ、しかし追い上げは届かず、本田雅人の優勝!
余談:「みなかみダムカレー」は大変興味があったのですが、今回は残念ながら見送り。青柳はあつあつ大好き人間です。ダムの水(ルー)を放流(皿全体に拡散)してしまうと、お皿に熱が奪われてしまってかなり冷めることになりますが、放流しないで上手に食べ進めれば、最後までかなりあつあつのまま食べれそうです。
☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆
そして迎えた本番当日は、まずホテルの朝食バイキングからスタート。スクランブルエッグやソーセージやサラダ等の定番メニューを確実に消化したあと、締めは五穀米のお粥に焼き鮭と野沢菜にねぎをトッピングしてみた。ホテルの従業員も二度見する究極のアレンジメニュー。
う~ん、ホテルのレストランから見る限り、天気はあまりよくない。果たして本番ちゃんとできるのだろうか?そしてお客様は集まってくれるのだろうか?
前回の卓球杯で優勝した鶴谷智生は、昨夜の到着が遅くなってしまったため残念ながら今大会には参加できず、さらにホテルの朝食バイキングも食べそびれてしまったので、会場の楽屋で朝食。
卓球大会に新規参入熱望しつつも、前日は山形で仕事のために参加を断念。早朝山形新幹線と上越新幹線を乗り継いでやっと現場にたどり着いた伊藤ハルトシも、楽屋で「上州豚玉めし」。
未明にはかなり雨が降ったようで、お客様も完全雨合羽対応だ。
ステージは3コあり、時間差でいろんなアーティストが出演するしくみだ。前のアーティストのステージが終わったあと、即座に我々のセットに転換してサウンドチェック。
未ステージから見る限り、なんとか雨はやんできたようだ。
本番開始!
雨は完全にやんだようだ。かっぱを着たままのお客様もたくさん集まってくれた。
本番終了おつかれさま。と言うことで、ローソンの方々がステージ裏で用意してくれたカレーパーティーへ。
台風が間近に迫っていると言うのに、なんと、晴れてきたではないですか!
最後になってしまいましたが、本日のMACHI cafe Special Jazz Sessionのメンバー紹介。
↓本田雅人(fl,sax)、鶴谷智生(ds)、伊藤ハルトシ(g,vc)、バカボン鈴木(b)、そして青柳でした。
ローソンが全国展開しているマチカフェ、もちろんここで出店しております。
わたくしが音楽監督を務めましたマチカフェCD4作すべて販売中。5作目も間もなくリリースですよ。
イベントはまだまだ続くのですが、連休帰宅渋滞がそろそろ始まっていると言う情報が入ったので、お先に失礼しま~す。みなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました。