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DIARY

Vol.490 2013/10/5-14
高中正義 60th Anniversary Live TAKANAKA WAS REBORN ツアー

 

 高中さんのツアーへの参加は3度目なのだが、今年のツインキーボードの相方は小島良喜さん。小島さんとはほぼ初対面で、おまけに先月倒れて入院されたと聞いて心配していたのだが、9月末のリハーサル初日までに驚愕の復帰、豪快で暖かい人柄とプレイに触れて一気にテンションが上がった。

 

 10月5日、ツアー初日は日比谷野外音楽堂。朝から降り続いた雨がなかなかやまない。ステージ上は各メンバーの立ち位置にテントが張られ、スタッフは機材の養生に奔走する。

 

 2台のキーボードはもちろん、音源となるパソコンは厳重な雨よけ。透明ビニールなので作業性もそんなに悪くはない。スタッフのアイデアと尽力に感謝だ。

 

 高中さんの立ち位置と機材も完全防備。テントを張ると著しく音が変わるのだが、これはもういたしかたない。

 

 さてメンバー紹介。パーカッションの斉藤ノヴさんは、高中さんとはもう30年以上の仲だそうだ。高中さんは還暦なのだが、ノヴさんはもうちょっと上。とは言え、そう言うことは一切感じさせないアグレッシブなプレイ。

 

 ベースの岡沢章さんは、さらに高中さんと長い付き合いらしい。この年長さん二人がこのバンドの絶大な牽引力となっている。

←カメラにも万全の雨対策。

 

↓キーボード小島良喜さんは、主にピアノ系とオルガン系を担当。素晴らしいプレイに、見とれてしまいますなあ。

 

 ギターの稲葉ハルヒさん。ここんとこずっと高中さんのアルバムのミキシングもやっていて、高中さんのフレーズを細部まで聞きまくっているだけあって、ツインリードもバッキングも、素晴らしくバッチリだ。

 

 ドラムは宮崎まさひろさん。温かい人柄がにじみ出るドラミングで、バンドをまとめ上げる。

 

 はい、リハーサルが終わってもやはり雨は降り止まず、雨の中の本番となりました。屋根がない〜♪にもかかわらず満員のお客様、どうもありがとうございました。

 

 余談ですが、日比谷野外音楽堂は宝くじの収益金で建てられたそうです。昭和58年と言えば、自分がナニワでデビューした翌年ですかね。

 

☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆

 

 

 翌6日は名古屋Zepp。雨は止んで、でもこちらは屋根がある〜♪

 

 ステージの全貌はこんな感じ。屋内だとだいぶ景色も変わりますねぇ。

 

 キーボードの音色は、すべてMacの"Mainstage"を使って出しております。キーボードのスプリットやレイヤーも曲ごとに瞬時に入れ替えられるので、重宝しております。トラブルはほぼありませんが、ロックキーがないと一切音が出ません。

 名古屋もお疲れさまでした!

 

 

☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆

 


 そして、14日は大阪森ノ宮ピロティホール。この日は青柳のミスでスタッフの方々にいろいろご迷惑をおかけいたしまして…ホント申し訳ありません。

 

 おっと高中さん、リハ中に機材トラブルか…。

 

 見守るメンバー。開演が遅れてしまいましたが、中身の濃い演奏でした。

 

 11月には東京で追加公演があるのですが、ひとまずツアーは一段落。みなさまお疲れさまでした。お客様ありがとうございました。

 

 

 

 

 打ち上げはノヴさんのコーディネートで、「つるとんたん」へ。鴨、刺身、松茸…どれもすばらしくてお腹いっぱい。さらに締めにすき焼き風のうどん…これがまたでかい!

 

 

 

 

 

 いやあ、このお二人のコンビは最高です。どちらかと言うと岡沢さんがボケでノヴさんが突っ込み?とは言え、岡沢さんの突っ込み返しも見事です。演奏も宴会もこんな感じで終始和やかでございました。