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DIARY

Vol.493 2013/10/30-11/4
青柳誠&水野正敏デュオツアー

 トライフレームでは何度もツアーをやったのだが、水野正敏(b)さんとデュオのツアーは、今回初めてだ。きっかけは、水野さんのウッドベースが大修理から戻ってきたので、その「リハビリのお相手」として青柳が選ばれたと言うわけだ(笑)。あはは、そんなんでええんかいというお声もありますが、実際青柳のピアノと水野さんのベースとはなぜだかわからないけど大変相性がよく、青柳的には「湧いてくる即興アイデアを自由に弾かせてもらえる」相方として、デュオと言う逃げ場のない編成でも、何のストレスもなく自然体で演奏させてもらえる人であり、今回も喜んでお受けした次第でございます。では、まったりツアーのスタート!!!

 

 10月30日初日、まずは東京から出発。調布市にあるGINZは、以前は品川街道跨線橋の側道に面してひっそりと存在していた。京王線調布駅の地下化により今はどうなっているんだろうと興味津々、行ってみると跨線橋はすっかり姿を消して、平面道路の工事中。次回行く頃にはきっと工事も完成し、この一部瓦葺き風の赤い看板は、かなり人目を引くことでしょう。

 

 あっ、演奏の方は、やはり何のしかけも問題もなく新鮮&自然体で進行。楽しんでいただけたでしょうか?


 

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 11月1日は、お昼に東京を出た。まずは100キロ近く走って静岡県に入ったあたり、足柄SAでお昼ごはん。さっそくご当地グルメは、わさび漬けとわさび塩で食べるとんかつ。

 

 静岡は袋井市のマムゼルに到着。さっそくウォーミングアップ〜軽くリハーサル。

 

 そして本番前は小腹にチキン。余談ですが、ローソンの新商品「黄金チキン」は絶品でした。いや、ローソン関係のお仕事をさせていただいているひいき目ではなく、ホントにウマい!!!

 

 マムゼルはEQでは何度もお邪魔してるのですが、デュオで行くのは初めてでした。今回は特にお客様の笑顔が印象的で、 おそらくみなさんに楽しんでいただけたかと勝手に解釈しております。ありがとうございました。

 

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 翌日名古屋までは、そう遠くない。ホテルをチェックアウトして出発し、名古屋に着くと昼過ぎなのだ。ってことで、何の迷いもなく焼肉「激」に。

 

 肉好きではあるけど、好みが違う二人にぴったりのお肉をおかみさんがチョイスしてくれて、ベストコンディションでライブに臨む。

 

 焼肉昼食のあとは名古屋市内散歩。前回来たときにテレビ塔に掲げてあった「生きる喜び」というスローガンはオノ・ヨーコプロデュースで期間限定だったらしく、今回はもう取り外されていた。東京タワーと同じく、アナログ地上波発信の役割を終えた塔ではあるが、街のシンボルとしては存続するようだ。

 

 

 夜はスター☆アイズ。昼間の焼肉はもうすでに過去のできごとで、ライブ前にはしっかりとおいしいパスタ。ちょうどこの日から「かき」メニューが始まったらしく、牡蠣とブロッコリーのトマトソースパスタをいただいた。そしてライブはちょうど里帰りしていたサックスの加納奈実ちゃんが遊びにきてくれて、何曲かセッション。ジャジーな夜になりました。

 

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 11月3日文化の日。京都に着いたのは夕暮れで、この日初めて行く「きらきらひかる」と言うお店は、青柳が通った立命館高校(旧校舎)のすぐそば、賀茂川沿いの京都らしい落ち着いた場所にある。今気づいたけど「かも川」は、「鴨川」とも「賀茂川」とも言うのですが、このあたりは「上賀茂神社」などもあり、なんとなく「賀茂川」と呼びたい感じ…ラグのあたりは「鴨川」ですかね?えっと、京都人にしかわからないと言うか、京都人でもよくわからないので、興味があればネットで調べてみてください(笑)。

 

 平屋建ての建物で、1階は事務所と楽屋に使わせてもらった客間、そしてお店は2階にあり、その2階には庭園もついている。なんとも優雅なお店だ。お料理も野菜中心のヘルシーなメニューです。

 


 ピアノはヤマハのかなり珍しいモデルだ。写真ではわかりづらいが、足が2本ずつついていて計6本。枠に縁取りがある。

 

 

 この日は京都在住のファンキーなサックス奏者、清水利香さんがゲスト参加してくれて、華やかなステージとなりました。

 

 利香さんのグッズは、ロゴ入り栗三笠まんじゅう。

 

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 11月4日、ツアー最終日は大阪ミスターケリーズ。デュオの演奏もすっかりこなれてきまして、4日間あっという間でした。

 

 水野さんのウッドベースも、メンテ後楽器もプレイも快調のようでした。お疲れさまでした。

 

 おまけ:この日は大阪のアレンジャーの重鎮、南多加夫さんが遊びにきてくれました。水野さんは大阪時代に南さんバンマスのライブやテレビの仕事に多く参加してたそうです。あと南さんは青柳の子供の頃からの演奏(や性格)をよく知ってくれていて、自分にとってものすごい大きなヒントになるアドバイスをいただきました!!!

 

 そんな感じで6日間5本のデュオツアー、楽しく終わりました。みなさま、ありがとうございました!