8月も後半になってくると、夏が終わるという切なさが襲ってくるのは自分だけなんだろうか?「夏休み」が終わってしまうという学生の頃の感情が、心に深く刻まれている故のことなのだろうか?…まあそんなことはどうでもいいとして、8月31日は、原田真二さんのコンサートに今回初めて参加させていただきました。
もちろん、1970年代後半に新しい形のシンガーソングライターとしてヒット曲を連発されていたことは、我々世代の日本人なら誰もが知ってますよね〜。当然知ってる曲も多く、その場合は譜面見なくても大丈夫…みたいに考えてたら、いやいや、とんでもない!いずれも新しいアレンジが施されていて、常に時代に気持ちを合わせていく(それもごく自然に)という真二さんのスタイル、曲への思い入れが伝わってきました。
ワタクシのキーボードの位置が、めちゃ高い!!ピアノを弾く真二さんの位置からは、見上げるようなところにおります。
ベースはウォーネル・ジョーンズ。こう見えて還暦だとか…。真二さんとこはもう長く、「オーちゃん」と呼ばれている。ルーファスとかでやってた人なんで今さらその素晴らしさを説明するのもなんですが、ベースはもちろん、コーラスが半端なくすごかったす。
ドラムのリューベンさんも、真二さんとこはもう長いんですが、写真がうまく撮れていませんでした。ごめんなさい。
パーカッションは三沢またろう。以前よくいっしょに演奏したり遊んだりしていたんですが、気がついたら、もう何年ぶりだったでしょうか…めっちゃ久しぶりの再会でうれしかったです。
フレッシュなコーラス隊。南友梨香、福盛未佳、入江旺次の3人組でその名もSWEETIES。リハーサルの前に合宿特訓もやったみたいで、気合入ってます。
コンサートは半芝居仕立てになってます。真二さんがビルのお掃除の兄さんになりすまして、ホウキがギターに変わるところからコンサートが始まります(笑)。これは、そのリハーサル。芝居に合わせたタイミングでキーボード弾き始めるとか、けっこう緊張しますな。
そんな芝居も含めたリハーサルもみっちりやって、本番までのつかのまの休息。ステージに上がる人にとって、この時間ってショーを成功させるかどうかを決めるホントに大事な時間なんですよね。真二さんはカップラーメン片手に、余裕の笑顔でございました。
もちろん本番も最高!お疲れ様でした!!!